【コー助の栗鼻】
名前 | コー助(こーすけ)・呼び名は“コーちゃん!” |
種類 | ウェルシュ・コーギー・ペンブローク |
生年月日 | 2000年3月28日(何と!お父ちゃん、おばあちゃんとお誕生日が一緒!) |
性別 | ♂ |
住み家 | 栃木県小山市(お父ちゃんの転勤で引っ越してきたココで家族の仲間入り) |
好き | お父ちゃん、お母ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、 ボール、フリスビー、スリッパ、公園 |
嫌い | ・・・というか苦手・・・病院、自分よりおっきいワンコ |
病気 | ボールやフリスビーが大好きで、先月「日本フリスビードッグ協会」の競技会に初参加を果たしたばかりです。
気が付けばお散歩は近くの大きな公園でそればかり。“歩こう”と言っても“ボール!、
フリスビー!”とせがんできました。 やっと1歳になり、この頃 どんどん暖かくなるし、ますますお散歩が楽しくなるなぁと 思ったころ、ひとしきり遊んだ後、腹ばいになってしばらく休ん でいることが多くなってきました。でも休めばまた元気なコー ちゃんに戻っていたので少し様子を見ていたのですが、やはり状態は変わらず、 気になってお医者さん見て頂きました。 色々検査してもらった結果、 「肥大型心筋症」の疑いが強いと診断されました。 “1歳になったばかりでそんなことって・・・”と愕然とし、先生の話も頭に入りませんでした。涙をこらえて病院を出るのがやっと。でも病院を出た途端、涙が溢れて止まりませんでした。「運動をさせすぎたのだろうか?」「もっと早く気づけなかったのだろうか?」色々な後悔が押しよせて来ました。「これから旅行やスポーツや遊び、どんどん楽しいことを一緒にやっていこうと思っていたのに・・・」どうして?なんで? と答えの無い問いかけばかりがどんどん頭に浮かびました。 インターネットや書籍で肥大型心筋症についての記事を読んでみました。悪くなることはあっても良くなることはないという、打ちのめされる内容ばかりでした。私達夫婦の意見は分かれました。夫は、 「例えコーちゃんが健康な犬だったとしても必ず自分達の前から先にいなくなってしまう。だったら短くてもコーちゃんが犬として満足のいく生き方をさせてあげたい。ボールやフリスビーやかけっこが大好きで、でもそれをやって寿命を縮めてしまうとしても、俺はそれでもいいと思う。全く好きなことが出来ずに長生きだけを求めるのは人間のエゴなんじゃないだろうか。」と言いました。 その言葉は十分理解出来ます、でも感情は無理でした。私は 「少しでもコーちゃんと一緒にいたい。その為だったら何でもしたい」と思ってしまうのです。 ただ共通して言えるのは、どんなことがあっても私達夫婦はコーちゃんの側にずっといる、ということです。 今後、折りに触れ治療内容や経過報告をしていきたいと思います。もし同じ病気に苦しむ子をお持ちの飼い主さん方の参考になれば、こんなに嬉しいことはありません。そしてもし同じように病気で苦しむ子をお持ちの方、何かアドバイスを頂ける方や ご意見、ご感想など何でも構いません、何かありましたらお手紙下さい。 コーちゃんのお父ちゃん、お母ちゃんより・・・ |