【コー助の通院記録&徒然なる日記】

3月9日(土)〜3月17日(日)


3月17日
すれ違いの練習!
ラブちゃん立ち位置に少し戸惑い中
3月17日(日)晴: 今日は老人福祉施設での“ふれあい”の日。おじいちゃん、おばあちゃんに沢山“なでなで”してもらう日だ!(笑)
その前に、黒ラブちゃん2頭とゴールデン1頭が集う場所に行った。Iさんがリーダーウォークやフリ、ボール遊びのやり方 などをその子達にボランティアで教えている。

コー助は自分より大きくても女の子なら平気だが、自分より 大きい男の子、特にゴールデンの男の子が苦手!昔首根っこを食いつかれそうに なったことがトラウマとなり、ゴールデンと見ればダメ・・・(涙) なので、コー助もすれ違いの練習などをして、だんだん大型犬のいる空気に慣れていこうと、参加した。
最初は遠くから様子を見せる。 どんな子がいるか確認後、敷地内に入る。離れた場所で、飼い主同士がまず挨拶しあって、少し話をする。 その間お互いのワンコも側についている。ちょっとずつ近寄るが、絶対にワンコ同士が接触する距離までは 近づかない。最低1mあけて話をする。別にワンコ同士仲良く遊ばせようというのではないから。

相手が女の子ということもあって、2頭のラブちゃんとは全く 問題なく同じ場所にいられたし、すれ違いでもきちんとリーダーウォークをして歩けた。リードを離して フリもしたが、フリにだけ夢中になって全く問題なかった。 しかぁし、ゴールデンの男の子登場と共に、ラブの時とは大違い!離れた場所で小さい声で“・・・ゥッ、ゥッ”(笑)

ラブちゃんの時以上にゆっくりとしたペースで一連の動作をする。すれ違いの距離も遠めに。 このゴールデンの男の子はとても穏やかな子で、コー助が 気にしているのを分かっても、特に相手にしようとしない。 お陰でコー助も、最後はゴールデンの子と1m位の距離でちゃんと伏せをして落ち着いていられた。 (もちろんリードは私が持って、側にいた)

こういうことは、お互いの飼い主がどういう状況で、どのように (訓練というか、しつけというか)したいのかが分かって、その場にいないと余り意味がない上、 万一の場合にもすぐに対応できないといけないし、公園に行って知り合いの人同士でやるというわけ にはなかなかいかない。苦手なまま、昔のトラウマを持ったままゴールデンに会う度に警戒させるのは 嫌なので、時間をかけてこういう場所で慣れさせていきたいと思っている。

3月16日(土)曇: 昨夜の天気予報では、今日は“絶好の行楽日和で、気温も高く・・・”ってお天気おじさんも、お姉さんも ニコニコしながら言っていたのに、大ウソ〜!こっちは朝から空は厚い雲に覆われて、しかも寒いし風も吹い てる!せ〜っかく、お父ちゃんとコー助と、近くの公園にピクニックに行こうと思って、スモークサーモンも 生ハムも、ライ麦パンもワインも色々買って準備していたのに〜!すっげー頭きたぁ〜!!! 仕方ないから、家の中から曇天をうらめしげに見つつ、作ったサンドイッチを食べた・・・
あ〜あ、公園で食べて飲んでたら最高に気持よかったのになぁ・・・
とはいえ、東京では桜が咲いて、かなりいい天気だったようで、やっぱり雨女のお母ちゃんのせい で曇天になったんだろうかね(涙)

3月14日(木)晴 ホワイトデ〜だわ♪: 今日はね、コー助のことじゃないことを書きます。

世の中には不条理なことって、ほんっとに、たくっさんある。可愛いと思って飼い出したワンコを、 大きくなってそうでないと思い、つなぎっぱなしにしてる人、政治家のめちゃくちゃな行動、傲慢な態度、 それに真っ向から対応できない国の諸々の機構。何とかしたくて、どうにもできないことがいっぱい・・・ って、これを書きたいんじゃないんだわ。

今日、山口で起きた母子殺害事件の二審判決が出た。一審を指示して“無期懲役”判決。当時18歳に なったばかりの犯人(20)には、「まだ更正の余地があって、戦後永山事件以降の事例をとっても無期懲役が 妥当」だそう。犯人は一審公判中から知人らに、司法手続きや遺族らを中傷する内容の手紙を二十数通書いている。 弁護側は「更生は十分可能。死刑廃止は世界のすう勢」などと主張していた。

奥さん、お子さんを殺された旦那様が、審判後 「僕は家族を守れなかった上に、この手でかたきを うつこともできない。結局僕という人間は本当に無力 なんだと思います。」と涙をこらえながら話していた。
彼は無力なんかじゃない、無力なものはもっと別のところにある。

あ〜たのちかった!
あったかいのだぁ〜
3月13日(水)晴: 今日もあったか。なんだかあっという間に春になっちゃって、このままじゃ、桜なんて3月一杯もたないんじゃないかな?
今日は、いつも行く公園とは反対の方に歩いていったみた。そっちも新興住宅地で、素敵なお庭付きの新しい家々が、 立ち並ぶ。あんまりジロジロ見るのは気がひけるけど、各家庭の色みたいなものがお庭には出ているみたい。 寒々しい庭もあれば、よく手入れされて既に色とりどりのお花が咲いていたり、結構こういうの見るのって楽しい!

そして、その中にちょっとした公園を発見!管理は市でないし、ワンコ立ち入り禁止の文句もどこにもない!「やったぁ!」 ちょっと狭くて、住宅地内の道路に囲まれているけど、ぶっ飛ばしてくる車も来ない。ロングリードをつけてフリするのだったら大丈夫そう。 こういう住宅地って、午後早い時間はシ〜ンと静まり返っているからコー助のガジガジが出る度に「ダメ〜!」っと 大声出すのもちょっと気がひける。なのでガジガジが出ると、ロングリードを引っ張って正気に戻した。 場所場所によって、大声出したり、リード引っ張ったり、一種、コー助とのかけひきだよなぁ。

3月12日(火)晴: お向かいのラブラドール・レトリバーのパナちゃん、最近また夜、悲しい声で遠吠えをするように なっている。10日位前から、またお父さんが入院してしまった。先週中には退院されると思っていたけど、 まだなよう。働きに出て一人暮らしのお姉ちゃんも、殆ど家に帰って来れない。おばちゃん1人ではろくな 散歩も出来ない。また可愛そうなことになっているなぁ、と思い、今日フリスビーを投げて一緒に 遊んでみた。レトリバーというだけあって、フリをやんわり咥えてすぐさま持って返って来るのには 感動!した。コー助もこうだといいのに(笑)・・・しかし、ふんわり投げているにも関わらず、フリに追いついている にも関わらず、パナちゃんは、フリがしっかり地面に落ちるのを確認してから、拾い上げる(笑)。時には ブルドーザーの様にして、地面の土も思いっきり口の中に入れて、ドロだらけのフリを満面の笑みで持ってくる。
う〜む、コー助にキャッチさせて、パナちゃんに持ってこさせるのがいいのか?! 遊んだ後は水をガブのみして、飲みながら私のほうに顔をブンッと向けるから、思いっきり水が かかってしまう。彼と遊ぶときは洋服ドロだらけは覚悟なんだな!

3月11日(月)晴: なんだかすっごい風!これって春一番?!それとも関東圏は、既に週末に吹いたのだろうか?
“布団がふっとんだ〜!”・・・なんてしゃれ言ってる場合じゃないけど、空飛ぶ絨毯のように縁側に干した 形のまんま、ほんとにふっとんでいった布団。あ〜あ、干すんじゃなかったよ。

昨日、一昨日の疲れもあるし、今日はコー助の安息日(笑)。風も強いし外での遊びは 無し。家の中での運動会もそこそこに。案の定、用がないとゲージに戻ってグースカ眠ってる。 ほんと〜によく眠ってるので、これ、夜眠れんのかな?と思ったら、やっぱり!
布団をひいて「はい、コーちゃん、おやすみ〜!」と電気を消した途端、“カツカツカツカツ” 遠ざかるコー助の足音。一直線に台所に行ってる、そこにはお気に入りのブンブンボールが!
“カツカツカツカツ”(戻ってくる音)“ボットン、ボンボンボンボン・・・”頭の上にボールが 転がる音・・・ 薄目をあけて様子を見ると、暗闇にキラ〜ン!と輝く2つの目! そう、「遊ぼ!」と笑顔で頭の上に立っていた。
「コー助〜!! 何時だと思ってんじゃ〜!!」@1AM

3月9日(土)〜10日(日)晴:
         群馬と長野に行って、川上犬に会ってきたよ!


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