JFA全日本フリスビードッグ
公式選手権
IN 宮城 SUGO

<2001年10月8日(月・祝/体育の日)>
コー助にとって3回目、6ヶ月ぶりの
フリ大会参加!


<10月8日・曇/雨>
今朝はいつもより少し早く起きて準備万端!おじいちゃん、おばあちゃんに見送られてしゅっぱ〜つ!
・・・したはずだったのに、よりによって一番大事な“コーちゃんバッグ”(中に、フリスビー数枚、ロングリード、タオル、 ビニール袋、水筒が入っている)を忘れてるよ〜、とおばあちゃんから泣きの電話。
速攻でもう一度実家に戻り、バッグをGetし、全速力で(我が家のレガシーがね)スポーツランドSUGOに向かう。
が、カーナビが近所まで来てはいるものの、畑のど真ん中、あぜ道の途中で「目的地付近です、お疲れ様でした!」 とナビを投げ出してしまい、周りを見てもそれらしきものが見えずにあたふた。
「落ち着いて運転しろ」とのお父ちゃんの冷めた声で我に返り、再走行。
お母ちゃんのドラテクが効を奏して、受付開始時間10分前に現場に到着。



タープ内で神妙な面持ちのコー助

ただ眠いだけ・・・

           雨だぁ・・・ 


車から荷物を降ろしている内に雨が・・・お母ちゃんの“雨女”ぶりはどこでも健在。
お父ちゃんはそそくさと先日練習したタープをはりだすが、「ん?ちょっと忘れたかな?」 とめちゃくちゃ不安にさせる発言。コート内では既に準備を完了した人たちがビシバシ、フリ練をしている。
お母ちゃんもトイレに行ったり、テーブルや椅子をセッティングしていると、あっという間に タープが出来上がっていた。手を出さなくて本当に良かった。

受付が済んで、タイムテーブルを見ると、お父ちゃんが出るチャレンジ大会が10:40amから、お父ちゃん&お母ちゃん が出る、男女ペア大会が1:45pmからになっている。
今回の大会はこじんまりしていて、小型犬大会も、 ビギナー大会もないのでチャレンジに出ざるを得なかったのだが、メンバーを見て愕然!
22エントリー中、 小型犬はコー助と、ジャックラッセルのルーク君のみ。あとはボーダーコリーやラブ、ゴールデンだけ!
これは逆に注目されるな♪と喜ぶ2人。





おお〜っとやる気満々の顔か!




と思ったら、やっぱり
“まったり”
したいのね・・・

そして第一ラウンド直前だったりする・・・



お父ちゃんが最初に出る、チャレンジ大会コート
今回はエントリー数が少ないため、通常1R45秒を2Rするところ、1R1分で2R競技した


  フリスビーを取り出せばすぐに やる気モード!


        ぎりぎりキャ〜ッチ!!!


            早く!早く!


チャレンジ大会、第1Rはお父ちゃんがすこ〜し緊張して、コー助との呼吸が合わずに3ポイント
思いっきり、ジャンピングキャッチをしたかのように見えた1投に、歓声が沸いたが、はじいちゃった!
第2Rは9ポイントで合計12ポイント!


お父ちゃん&お母ちゃんが一緒に出る、男女ペア大会の USコート
この大会も普段は第1R終了後上位チームで第2Rを争うが、エントリー数が少ないため、全チーム 第2Rも競技できた。
15mまで0ポイントなのが、お母ちゃんには辛かった・・・


この大会は、お父ちゃんもお母ちゃんも出ているため、画像無し!
お母ちゃんは初めての大会だったけど、お父ちゃんも、コー助もいるし、何より皆で 出られることが嬉しくて、最初の緊張もコートに入った瞬間楽しさに変わった。

まず、お母ちゃんが投げ、1投キャッチ!でも15mに達してなく無得点、それでも嬉しくて 大喜び!次にお父ちゃん、お母ちゃんとが交代で1分間投げ、第1Rは2ポイント!
第2R、これで今回の私達の競技は終わり!目一杯楽しもう!!と力んでしまって、 お母ちゃんの第1投は右側に流れてしまい落下、ごめん!
次にお父ちゃん、これはロングスローでナイスキャッチ!次のお母ちゃんのスローも15mを 越えてキャッチ。計4ポイント。合計6ポイントで終了!


          疲れたねぇzzzzz 


雨の降りが強まる中、3時半頃現地を出発。村田ICから東北道に乗る。
途中事故渋滞でひどく時間がかかったが、 コー助は3時間連続でぐっすり眠ってくれていた。9時に帰宅、予定していたシャンプーは止め、すぐにご飯、そして お休み〜♪


          もう電池切れ・・・

心臓が悪いと言われ、フリスビーを止めた4月。
6月にそれが誤診と分かり、軽い運動は再開したけれど、すぐに 今までのような激しい運動をさせるのは控えていた。体重も変化し、筋肉も落ちかけていた。

徐々に徐々に・・・。食事を変え、フリスビーも再開した。体重も筋肉も戻ってきた。たまたま届いたJFAからの 大会開催概要に、宮城県SUGOの文字。お母ちゃんの実家もあって、コー助も何度も行っている場所。
近くはないけど 三連休だ、年内参加はこれで最後になるだろうし、折角再開したフリ、何か目標を立てようか!と申し込んだ。 しかも、チャレンジと男女ペアの2つ。お母ちゃんにとっては初めての大会参加。

タープも、テーブルも椅子も用意し、J-WAVEのナビゲーター、ジョン・カビラ氏にも応援メッセージをもらい、出発前からハイテンション!

競技が全て終わって、1人になった時、4月の時点で、まさか自分達がまたコー助と一緒に 運動をし、遠くに来て、大会に参加するなんて思ってもいなかったことを思うと、余りに嬉しくて 涙が出た。
本当にこの大会に参加できたことが嬉しかった。

                           ***コート図はJFA公式HPより転載許可受***
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